今日で本年の本の入荷は終了です。
■ヤングキングアワーズ 2月号
「超人ロック」は、古くから多くの出版社を経て連載されているマンガで、地味に人気が高いマンガです。
しかしながら、単行本がいろんなところから出てることからわかるように、どういう訳か連載はマチマチ。
最近では、ビブロスから雑誌が出ているという状態でした。
それが、アワーズで連載という事で少々びっくり。
連載が維持できるか微妙なところですが、新しい読者を獲得できれば雑誌的にも年齢層の幅が広がっていいんじゃないかと。
雑誌的に萌え路線が多かったのでこれでバランスがよくなるかもしれません。
元々売れてる雑誌なだけに、なかなか野心的な起用だなあと思った。
■ぱふ 2月号
今号でボーイズラブの特集が組まれてるように、どうにも女性色が強いように感じられて避けてきたんだけど特集が気になって買ってみた。
そのほとんどがインタビュー記事で、好きな人にはたまらないんでしょうねえ。
ちょっと突込みが甘かったり、ページ数が足りなかったりと不満な点も多いけど目当てのマンガ家さん目的なら買いかと。
ちなみに、私は「志村貴子」「岡崎武士」「坂本真綾」のインタビュー目当てでした。
今日は日曜日でしたが雑誌の入荷がありました。
■
キャラクタデザイナー ISSUE.2 04冬季刊ながら創刊号である前号がなかなか好評だったこの雑誌。
普通の美術系雑誌と違って、クリエーターやテクニックに重点を置くのではなくてキャラクターありきなスタイルは読んでいて楽しいです。
今回は、佐野タカシさんや「GUNGRAVE」の内藤泰弘さん、びんちょうタンなどなんともマニアックというかなんというか。
編集者はオレの好みに合わせて作ってるのかと思わず疑うぐらいです。
ただ、前号の冬目景さん、村田蓮爾さんに比べて地味といえば地味で華やかさは無いかもしれない。
現状、そういった面が売り上げに響くのは避けられないわけで季刊だと勝負するのつらいかもしれない。
私的には歓迎なんだけどねえ。
なんだか、ここの編集さんとは気が合いそうな気がする。
■
電撃萌王 Vol.8前々から話題になっていた「週刊私のおにいちゃん」のプレビュー版フィギュアが付いた萌王が発売になりました。
前号の予告時から予約が殺到して、どうなることかと思いましたが案外混乱なし。
どうやら出版社の方でも察して大量に作ってるようです。
おかげで、転売ヤーの人たちは大損してるとかなんとか。
このぶんだと、ひょっとしたら「週刊私のおにいちゃん」もうまい具合に行き渡るかもしれませんね。
ちょっと飾るにはヤバい感じですがお好きな人はどうぞって事で。
(;´゚Д゚`).。○(一人で20冊予約してる人本当に買いに来るんだろうか)
■
魔女っ娘ア・ラ・モード ビジュアルファンブック某小説の挿絵や「ぱんつはいてない」で有名なあの人がキャラデザしてるゲームのVFBが発売に。
やっぱりぱんつはいてないですね。絶妙。
当然エロゲーだからえっちぃCGがあるんだけど、見た限りだと個人的にはどちょっとエロさが足りないと思った。
ギリギリだから良いというのが大きいかもしれないけど、やっぱり萌えとエロを同居させるのは難しいのかもしれない。
まあ、その辺は人それぞれだからなんとも言えないが・・・。
本の方はソフトバンク得意のドラマCD付きという形態。
インタビューとかあるけどちょっと物足りない感じ。
でも、ゲームやった人ならちょうどいいのかもしれないですね。
コミック売上ベスト
1 |
強殖装甲ガイバー 21巻 |
角川書店 | 高屋良樹 |
2 |
ベルセルク 26巻 |
白泉社 | 三浦建太郎 |
3 |
ONE PIECE 31巻 |
集英社 | 尾田栄一郎 |
4 |
20世紀少年 15巻 |
小学館 | 浦沢直樹 |
5 |
げんしけん 3巻 |
講談社 | 木尾士目 |
6 |
ふたりエッチ 23巻 |
白泉社 | 克亜樹 |
7 |
BLEACH 11巻 |
集英社 | 久保帯人 |
8 |
銀竜の黎明 |
フランス書院 | 向正義 |
9 |
ふたりエッチ for Ladies 1巻 |
白泉社 | 克亜樹 |
10 |
SILVER DIAMOND 1巻 |
冬水社 | 杉浦志保 |
文庫売上ベスト
1 |
召喚教師リアルバウトスクール 10巻 |
富士見書房 | 雑賀礼史 |
2 |
まぶらほ〜ふっかつの巻・とうなん〜 |
富士見書房 | 築地俊彦 |
3 |
とりあえず伝説の勇者の伝説 3巻 |
富士見書房 | 鏡貴也 |
4 |
まじしゃんずあかでみぃ 4巻 |
エンターブレイン | 榊一郎 |
5 |
カオスレギオン 2巻 |
富士見書房 | 沖方丁 |
6 |
狂おしく恋に堕ちる。 |
フランス書院 | 鬼塚ツヤコ |
7 |
マリア様がみてる バラエティギフト |
集英社 | 今野緒雪 |
8 |
真無責任艦長タイラー外伝 上巻 |
エンターブレイン | 吉岡平 |
9 |
桜〜マリア様の放課後 |
フランス書院 | 北都凛 |
10 |
花嫁を手に入れろ!!〜南の島プロポーズ大作戦 |
フランス書院 | 樹生かなめ |
12月21日〜12月27日調べ。
1位は、ガイバーでした。初回版のフィギュアでけー。そして以外にも安い。
2位、「ベルセルク」。帯のイラストが・・・。パックは最早シリアスできないな。にしてもギャザ臭い。
5位、「げんしけん」。くじアンさっさと単行本になれい。元ネタが気になるんだって。
6位、「ふたりエッチ」。カプールで買ってく人は夜の生活に役に立ってるんでしょうなあ。キモーイ
8位、エロ。向正義さんの特徴は深窓の令嬢と勝気な娘両方味わえるところ。あと、描き込みシモの細かいです。パターンながら実用度高めかと。
9位、「ふたりエッチ」優良さん版。これってちゃんと本人が描いてるんだろうか。克亜樹さん、最近やけに仕事量増えて気が。
10位は耽美です。
総合10位に、「アナハイムジャーナルU.C.0083-0090」が入りましたが、ガンダムのムックのため除外しました。G2Oシリーズらしいけど今何周年よ。
番外。西川魯介さんの「なつめヴルダラーク」は30位でした。ウチはメガネっ娘属性の客層が少ないのかなあ。
22位に、「椎名百貨店超GSホームズ極楽大作戦!!」が。在庫切れなかったら10位以内に入りそうな勢いでした。未だにGSは人気ありますね。
以上今年最後のベストでした。景気が良くならないとどうにもならんですなあ。
■アニメ店長 1巻 島本和彦
アニメイトの広告から生まれたキャラがマンガに。
つーか、これ完全に広告マンガですね。虎ほどじゃないけど。
島本和彦さんが描いてるので、無意味に熱くて果たして兄姪とのイメージアップになってるのかは不明。
炎尾燃が出てたりかなり遊んでるし、ファンの人ならそれなりに楽しめるかと。
■黄金のラフ 11巻 なかいま強
ゴルフマンガは、大きくリアル派とギャグ派に分かれると思う。
「風の大地」なんかが前者で、「プロゴルファー猿」が後者。
で、このマンガはというとギャグの方。
でも、それほど荒唐無稽ってわけでもなくてちゃんとゴルフしています。
アホすぎて笑えるといった感じ。
たぶんゴルフ知らない人が読んでも面白いと思うんで暇な人はどうぞ。
ホットドッグって、チンコビンビンってスラングなんだね。アメリカ人アホだ。
■完全版 HAPPY! 1、2巻 浦沢直樹
連載開始時から、「YAWARA」の劣化テニス版だと言われながら実はそれなりに人気があった「Happy!」。
未だに単行本探しに来る人が何人かいたんだけど、長らく品切れ状態で入手が不可能だったりしました。
それを見越してかどうかはわからないけど、完全版が発売に。
最近の浦沢直樹さんは、「MONSTER」のようにどっちかというとサスペンス色が強いマンガが多いからひょっとしたらスポ魂モノ読んだことがない人なんかもいるかもしれないですね。
そういう人には良いかもしれません。
年末年始の雑誌の発売予定
東京発売12月26日→札幌発売12月28日
東京発売12月27日→札幌発売12月29日
東京発売12月29日→札幌発売12月30日
12月30日〜1月4日まで雑誌扱いの入荷はありません
東京発売1月5日→札幌発売1月5日
1月6日〜1月7日は札幌は休配
東京発売1月6日→札幌発売1月8日
以降通常通り東京より2日遅れに戻ります。
■マリア様がみてる バラエティギフト 今野緒雪
前の巻からたいした経ってないのに、新刊ラインナップに載った時点でタイトル的にもなんとなくわかってたけどやっぱり短編集だったよママン。
しかも、こないだの「コバルト」に載った短編集までも早収録。
これがアニメ化の効果かー。
とはいえ、書き下ろしも加えられて且つ時系列がみちんと整っているので読みやすいし、本編にもちゃんと話が絡んでいて雑誌で読んだ人も買いな1冊になってます。
白いポンチョ萌えですよ。乃梨子タンハァハァ
それはそうと、来月からいよいよアニメが始まるわけで、1クールとしてもだいたい3ヵ月ちょい続くとしてクライマックスか終了後に1冊出したいと思うから次は3月くらいに新刊が出そうな予感。
某コバルトの飾りつけコンクールの景品で、祐巳のヴァレンタインカードが2月あたりに来るだろうから発売はその頃だろうと読んでいたら見事に予想がはずれました。
雑誌休配日
■ぼくは、おんなのこ 志村貴子
普通の連載マンガと違って、短編は出版社もまちまちで原稿がバラバラなために単行本にはなりにくい。
そのうえ、出しても売れるとは限らないので案外どんな有名な人であっても収録から漏れてたりして・・・。
「ぼくは、おんなのこ」に収録されている作品は、それぞれアスキー、芳文社、竹書房と原稿がバラバラでしばらくは1冊にならないだろうと思っていたからうれしいです。
これで雑誌を捨てられるってもんだ。
志村貴子さんは、私のお気に入りのマンガ家さんの一人なんだけどおそらく中高生では理解しがたいと思う。
大人でも好みは分かれるだろうけど、この独特の読感はたまらないです。
「放浪息子」の原点とも言われてるし、興味ある人は一読どうぞ。
ところで、連載マンガが常に単行本になると思ってたら大間違いで、なにやら一部の出版社で人気無いのは単行本にしないなんて話も出てるそうです。
つくづく出版界は不景気なんだなあと痛感。
マンガで赤字をペイしてた時代はもはや大昔の話だ・・・。
■羊のうた 完全版 1巻 冬目景
完全版完全版言うけど、この本の最終巻が出たのは今年の初めの話ですよ。
ペースが速いというか消費が早いというか。
ただ、この完全版ってのは新しい出版スタイルにはなるかもとは思う。
例えば、今の「ツバサ」の豪華版なんかがそうで、同時発売あるいは時期を少し遅らせてというのは一応買い手の選択肢が増えたって事なのかもしれない。
どうみても、今のところはマニアor新規向けでそこまで意識的にもいってないだろうけど。
まあ、気に入った本は多少高くても買うだろうし良いんじゃないかと思う。
お好きな人はどうぞってことで。
今気が付いたんだけど、どこの出版社も完全版ってA5判ですね。
■げんしけん 3巻 木尾士目
新聞のコミック紹介なんかで、えらい批評家だかなんだかが心理描写がどうたら書いてたのが記憶に残ってるが、ああその通りだよと思う。
読んでてニヤけ過ぎるんですが、ニヤけてる時点でお前ももーダメなんだよと思って鬱。
いや、逆にニヤけられない人にはまったくわからないマンガなのかもしれないけど。
この単行本、事後4コマなんかもあるし遊びもあるとはいえこの薄さで女神様の単行本より高いってのは気に食わないなあ。
ある意味完全版か。
■アフターヌーン 2月号
「電撃大王」にはカズフサが、でもって「アフターヌーン」には表紙の右下によつばが。
やっぱり、わかりにくい上に意味不明な企画だよなあ。
こっちは編集後記にコメントあるからわかりやすいけどさ。
ところで今月の「ラブやん」ネタ的にヤバすぎ。
オナカップなら噂って言うか使用者の感想聞いたことあるけどホールは・・・。
つーか、千円で買えるのかよ。
いやいや、そんなことよりこの雑誌子供の読者も多いと思うんだが大丈夫なのか?
面白いからいいか。
ちなみに、今回のネタは「最近のヒロシ」を読んでると2倍楽しめるかも。
■弾 3巻 山本貴嗣
この人のマンガといえば必ず格闘モノであり、ムキムキ女が出てくるのが特徴ですがこの巻では該当者がいなかった。
が、あまりにも馬鹿馬鹿しい戦いに激しく笑った。
今まで読んでなかったんだけどこれは面白いわ。
笑いとエロと格闘が絶妙なバランス。
設定的にはどっかで見たことがあるような気がするけど、それでも戦いつつ犯るってのがかなり受けた。
山本貴嗣さんが好きな人には激しくおすすめ。
■電撃大王 2月号
表紙を見てアレ? と思った人は鋭い。
つーか、あんだけわかりやすくて鋭いも無いが、なぜか「よつばと!」の表紙にカズフサが。
場違いというか違和感ありまくり。
ひょっとして大王でなんか連載始めたのかと思ったけど、ただ単に「アフターヌーン」との合同企画のようです。
その事の説明が一切無くて、拡販ポスターを見てやっとわかるってところが足並みの悪さを物語ってます。
これからこういう企画増えるんだろうけど、もっと効果的にやんないと意味無いよなあ。
■職業・殺し屋。 2巻 西川秀明
かなりマニアックというかアレな「アングアニマル増刊嵐」で連載しているにもかかわらず、かなりの人気でついこないだ本誌の方にも登場してた西川秀明さん。
単行本も売れまくりなんで地味に人気ある人なんだけど、そういや似たジャンルで昔「激」とか描いてたのを思い出した。
あっちは原作付きだったけど、なんとなく「職業・殺し屋。」の原点はあそこにあったんじゃないかと思ったり。
絵的にも激しく好みは分かれそうですが、面白かったりするので読んでみると良いかもしれない。
粘着質なエロシーンはまみやこましさんの本領なんで気にしない。
そういや、最近まみやこまし名義見ないですね・・・。
大昔は「ヤングアニマル」にもこっちのPN使ってたんだけどねえ。
■ふたりエッチ for Ladies 1巻 克亜樹
「ヤングアニマル」という雑誌はどうみても青年誌なわけですが、その看板作である「ふたりエッチ」は実は女性にも人気があるんです。
そこに目をつけたかどうかは知らないけれど、「シルキー」で別口で連載してたりします。
それがこのレディースというわけです。
焼き直しとかそういうのではなくて、まったくの新作を優良さん側から視点というコンセプトらしいです。
当然野郎が買ってもOKです。犯ってることは変わらんし。
しっかし、このマンガをカップルが喜んで買ってく姿見ると激しく萎える・・・。
頼むから、買ってく時ははしゃがないようにしてや。
■FATE/stay night プレミアムファンブック
今やエロゲービックタイトル恒例ともなってきてるFFB。
正直、なんかの雑誌1冊毎号買ってたら必要なさげなんだけどやっぱり買ってしまうのはヲタの性なんでしょうか。
内容は、軽い設定資料、インタビュー、宣伝CGほぼ収録なお約束な本と体験版エトセトラなCDとこれまたお約束な内容。
笑えるのは紙相撲セットが付属されているところでしょうか。
マニア向けとは思うけど、来年のゲーム発売前にちょっとやってみるのにはいいかもしれない。
コミック売上ベスト
1 |
ONE PIECE 31巻 |
集英社 | 尾田栄一郎 |
2 |
ツバサ 3巻 |
講談社 | CLAMP |
3 |
NARUTO 20巻 |
集英社 | 岸本斉史 |
4 |
新暗行御史 7巻 |
小学館 | 梁慶一 |
5 |
School Rumble 3巻 |
講談社 | 小林尽 |
6 |
はじめの一歩 67巻 |
講談社 | 森川ジョージ |
7 |
エアギア 4巻 |
講談社 | 大暮維人 |
8 |
ツバサ 豪華版 3巻 |
講談社 | CLAMP |
9 |
彼氏彼女の事情 17巻 |
白泉社 | 津田雅美 |
10 |
エンジェルハート 9巻 |
新潮社 | 北条司 |
文庫売上ベスト
1 |
伝える指先 |
白泉社 | きたざわ尋子 |
2 |
まじしゃんずあかでみぃ 4巻 |
エンターブレイン | 榊一郎 |
3 |
ガンパレードマーチ あんたがたどこさ♪ |
メディアワークス | 榊涼介 |
4 |
ダブルブリッド 9巻 |
メディアワークス | 中村恵里加 |
5 |
剣の聖刻年代記 梗醍果の王 3巻 |
朝日ソノラマ | 日下部匡俊 |
6 |
ユニバーサル・アーミー |
朝日ソノラマ | 藤原征矢 |
7 |
真無責任艦長タイラー外伝 上巻 |
エンターブレイン | 吉岡平 |
8 |
モエかん〜緊急指令!妹島を攻略せよ!〜 |
エンターブレイン | 工藤治 |
9 |
クロスカディア 4巻 |
富士見書房 | 神坂一 |
10 |
ラベンダー書院物語 その男、熱愛中につき |
フランス書院 | 樹生かなめ |
12月14日〜12月20日調べ。
1位は、ワンピでした。話によって人気が変わるけどそれでも安定株。
2位、「ツバサ」。人気あるんだかないんだか微妙ながら新刊でたらやっぱり売れる謎。
3位、ナルト。抜け忍は死あるのみ。いい意味でバトルが続きますね。
4位、「新暗行御史」。映画化を控え人気上昇中。なんか「ビーム」離れた人って人気出るよね。
5位、「School Rumble」。妙に色気がある絵がたまらない。ギャクマンガながら今やマガジン系では売り上げ上位です。
6位、「はじめの一歩」。定番。未だに単行本大人買いされる脅威。実は女性ファン多かったり。
7位、「エアギア」。だいぶ伸びてきてるものの、まだまだ「天上天下」に届かず。やっぱり、キャラが大きいのかも。
8位、「ツバサ」の豪華版。ビックリするほど売れない。といっても、今までと比べてだけど。表紙のせいだろうなあ。
総合8位に、斑鳩サハラさんの「官能のブルーマンデー」が入りましたがノベルのため除外しました。
今週追加で入荷した「もえたん」が総合25位に。参考書ながら早くも3刷目でした。スゲエな。
今週の一番売れたエロマンガは、総合19位「ぷちっと」でした。双子ロリです。影乃いりすさんは今月もう一冊単行本出してるのでそちらと合わせてどうぞ。
ボーナスな季節なのにあまり売り上げが伸びない悲しい不景気。
■きみのカケラ 2巻 高橋しん
最初の発売予定から半年以上遅れてやっと発売になった2巻。
サンデーの巻末では相変わらず作者病気の為となってるしどうなってやがるんだ。
病気の割にはカレンダーの仕事してたり、「いいひと。」が文庫ででたりと活動がとにかく謎です。
その辺の事情が単行本に書いてあるか見てないからわかんないんだけど、今HP見たら「きみのカケラ」連載再開だとか。
まったくもって不明だ。
不明だけど、体調不良が長期休載の本当の理由だとしたら良くなってよかったということにしておこう。
■SNOW-PURE WHITE- あづまゆき
コンプティークで連載されていた「SNOW」が単行本化。
こないだ終わったばっかりだというのにめっちゃ刊行早ッ。
内容云々はまあ、ゲームやってないからなんともいえない・・・。
1話描き下ろしされているそうなんで好きな人はかなり買いだとは思います。
それはそうと、著者名があずまゆきじゃなくてあづまゆきなのは大人な事情なんでしょうか。
■マリアフェスティバル 2巻 アンソロジー
昨日に引き続きマリみてのアンソロ本が発売に。
「マリアフェスティバル」は、商業で初めてマリみてのアンソロを出したのでこれで2巻目です。
内容的にストーリー重視のガチガチなんで面白みはあまりないけれどレベル的には高いと思います。
男女問わずに読めるので好きな人にはいいかも。
■BECK 17巻 ハロルド作石
あれだけ全米ツアーで評価を得ていながら未だに日本ではといった引っ張り振りがなんともいえない。
お前は浦沢直樹かよ、ってくらい落っことしたり持ち上げたり。
でも、そこが面白いところだと思う。
面白いといえば、「プロジェクトA」の屋根突き破ってのパクリシーンはめっちゃ笑った。
ハロルド作石さんもっとやってくれ。
ジャッキーチェンの映画久しぶりに見たくなってきた・・・。
■革命の薔薇たち アンソロジー
タイトル的に、絶対運命で薔薇がグルグル回ってそうですがマリみてのアンソロ本です。
各社合わせて通算4、5冊目ともなるとほぼ1ジャンルとして確立したと言っていいかもしれません。
ウチの店でもそれなりに売れてる方だしね。
でも、今までのマリみての商業アンソロ本ってストーリーと設定に凝り固まったのが多くて個人的にはあんまり面白くなかったのが正直なところ。
女性が見たらそれなりに良いんだろうけど、男だとちょっとつらいかなって感じ。
でも、この本なら大丈夫です。
ギャグ主体の内容になっていてどれも結構面白いです。
特に、風華チルヲさんのはかなりいいです。爆笑。
サイトあったんで見てみたけど、この方は商業でもちょくちょく仕事されてるみたいです。
興味ある人は検索していってみるといいです。
これからもこういうアンソロ本が出てくれるといいんだろうけどむずかしいんだろうなあ。
今まで出た中では一番なのでおすすめですよ。
尿漏れ乃梨子たん(*゚∀゚)=3ハァハァ新刊欲しいなあ・・・。
■Accent 影山由多
あとがき読むまでも無く、絵でわかるでしょうが影崎夕那さんの新刊が発売になりました。
なんで名前が変わったかはあとがきまんがを読んでもらえればわかると思います。
わからないけど。
思い出したら、この人ってエロから一般にいく時に影崎夕那→影崎由那に改名してジャンルで使い分けてたからこれで3つ目のペンネームということになります。
シコ名じゃないんだから読み変えても意味ないと思うんだがどうか。
それはそうと、ホラーからラブコメまで描きこなせるこの人は器用だし、面白いし、エロいし、とかなりおすすめです。
前の単行本「ヴィシャス」も久しぶりに増刷かかったんで、「かりん」が好きな人なんかにはいいと思います。
■おくさまは女子高生 3巻 こばやしひよこ
このマンガは、面白いというより絵がかわいくてエロくて萌えってところが最大の魅力だと思う。
やはりこの人はこっちの路線が一番面白い。
ちょっと脱がせすぎだし、展開的に引っ張りすぎだけど・・・。
萌えが好きな人にはおすすめです。
■シティーハンター完全版 1、2巻 北条司
最近じゃどこ見ても完全版、完全版ですが、文庫化までしたCHまでやるとは思わなかった。
「エンジェルハート」が好調だからなんだろうけど、なんで新潮社でも集英社でもなく徳間から出たのかは不明。
中見たけど、カラー化が良かったかどうかは微妙なところかもしれない。
もちろん、これから買え揃えようとしてる人にはいいと思います。
■ファンロード 1、2月合併号
ラポートの倒産後、唯一黒字だったらしい「ファンロード」がどうなるか話題になってましたが、噂どおり大都社から無事発行されました。
編集の銀英社は、元からラポートの編集をしていたところらしいので恐らく今まで通りの誌面になっているものと思われます。
大都社のHPにまだ詳しいことがかかれてないのでよくわからないけど、たぶん前と同じ月刊になるんじゃないかと思われます。
ウチの店でもそれなりに需要があった雑誌なのでとりあえず復刊してよかったです。
つーわけで詳しくは左の大都社のリンクの公式ページでも見てくらさい。
■Dear my... 1月号
美少女ゲームなどど取り繕っていても所詮はエロゲーなわけで、エロが重要なウェイトを占めてるのは間違いない。
ソレ系の雑誌は、どんなゲームでもえっちぃCGが1枚は載っているものです。
が、「電撃G'sマガジン」だとか、「ラズベリー」、そしてこの雑誌なんかは美少女ビジュアルという名のもとに一切18禁要素抜き。
売れるわけがない。
18歳になる前の世代の穴埋めだとかなんとか言うけど、実際ヲタ予備軍でエロゲやってない奴なんていないって。
いわゆるギャルゲーだけ扱ったんじゃ駒と目玉が足りないだけちゃうんかと。
そんなこんなで、「電撃G'sマガジン」以外は全然売れなかったり。秋葉だとどーかは知らないけどね。
んで、その中でも一番売れなくてヤバかった「Dear my...」がDVD付きマガジンという形でリニューアルしました。
デモムービー収録というエンターブレインの得意技で、一応差別化は図れたとは思うけどこれで売れるようになるかといえば売れないだろうなあ。
デモムービーなんて、たいてい公式サイトで配布してるからよほどじゃないと買う利点ないし、やはり誌面をどうにかしないとつらいんじゃないだろうか。
KEYっこのコーナーはたぶん人気あるだろうからいいけど、その他をどうにかしてもらわないと。
この手の雑誌あんま見ないからなんとも言えないけどやっぱり面白くないんだよね・・・。
このままだとリニューアルも不発に終わるような気がする。
■コミックビーム 1月号
雑誌自体はそれほど売れる方ではない。
でも、今号は「エマ」の特製コミックケースが付録ということで激しく売れ切れそうな予感です。
雑誌目的じゃなくておまけ目的だなんて、昔のライダースナックを思い出しますがしょうがないか。
内容的にマイナー向け玄人向けだしね。
そんな訳で買ってる人はお早めに。
ところで、先月号の金平さんのやつ全部ネタだろうと思ってたら本当にいなくなってやんの。
「ビーム」の巻末は金平さん以外考えられないので早く戻ってきて欲しいな。
次号から桜玉吉さん復帰です。
コミック売上ベスト
1 |
彼氏彼女の事情 17巻 |
白泉社 | 津田雅美 |
2 |
鉄腕バーディー 3巻 |
小学館 | ゆうきまさみ |
3 |
スカーレットウィザードプラス 2巻 |
中央公論新社 | 鈴木理華 |
4 |
エンジェルハート 9巻 |
新潮社 | 北条司 |
5 |
瑠璃玻璃 |
ティーアイネット | たいらはじめ |
6 |
花右京メイド隊 8巻 |
秋田書店 | もりしげ |
7 |
お尻におぼれてゥ |
一水社 | 水月林太郎 |
8 |
犬夜叉 33巻 |
小学館 | 高橋留美子 |
9 |
デーモン聖典 2巻 |
白泉社 | 樹なつみ |
10 |
マリアナ伝説 1巻 |
角川書店 | 田丸浩史/ゆうきまさみ |
文庫売上ベスト
1 |
ダブルブリッド 9巻 |
メディアワークス | 中村恵里加 |
2 |
ガンパレードマーチ あんたがたどこさ♪ |
メディアワークス | 榊涼介 |
3 |
GOSICK |
富士見書房 | 桜庭一樹 |
4 |
マルタサギーは探偵ですか? |
富士見書房 | 野梨原花南 |
5 |
愛が足りない |
新書館 | 桜木知沙子 |
6 |
ウィザーズブレイン 世界樹の街(上) 4巻 |
メディアワークス | 三枝零一 |
7 |
永遠の君へ 隣りの妹 |
フランス書院 | わかつきひかる |
8 |
空ノ鐘の響く惑星で |
メディアワークス | 渡瀬草一郎 |
9 |
おおいぬ荘の人々 5巻 |
新書館 | 菅野彰&月夜野亮 |
10 |
がらくたのフロンティア |
富士見書房 | 師走トオル |
12月7日〜12月13日調べ。
1位は、カレカノでした。1巻とのギャップがすげーな。ある意味完全な少女マンガになりつつある。野郎に受けないのはそういうところかな。
2位、「鉄腕バーディー」。1巻のころはどうかと思ったけど、だんだん調子よくなってきました。他社でもヒーローものやってるしね。
3位、「スカーレットウィザードプラス」。ノベルの人気がそのままといった感じ。「デルフィニア」のシリーズから流れる人もいるだろうからまだ売れそうです。
4位、「エンジェルハート」。いつの間にか読まなくなっちゃったのでよくわかりません。
5位、エロ。姫様、陵辱、調教のいずれかの思考が当てはまる人におすすめな人です。陰惨じゃないから万人向けですね。
7位、エロ。タイトル通りなのが好きな人におすすめ。水月林太郎さんの単行本って、全部尻。
8位、「犬夜叉」。サンデーですべて長編描いてる高橋留美子さんはやっぱりスゴイね。残念ながら読もうとは思わないけど。
今週はエロ系がかなりランクインしてたり。
総合11位、瀬名陽太郎さんの「ハロハロ」は来週あたり10位以内にきそうな予感。でも、この人は短編書いてるほうが好き。
冬場は滑るので雪と泥をよく落としてから入店しましょう!じゃないと殺ちゅよ
■朱-aka-ビジュアルファンブック
ゲームの評判あんま知らないんだけどどんな感じでしょうか。
意図的に中見すぎなくしたんで詳しくはわからないけど、結構てんこもりのようです。
えっちぃポスターとかドラマCDとか、アレな人には定番ながらうれしいかと。
諸葛謹がまとめて載ってるのでHPで見逃した人にもいいかもしれない。
それにしても、ねこねこのゲームっておまけが楽しいんだよなー。
美味しんぼのパロディー見たら買いたくなってきました。
■まんが道 8巻 藤子不二雄A
未だに涼子さんのこと忘れられない満賀道雄萎え。
全23巻分の8まできたけどどこまで引きずるんだろう。
「愛・・知りそめし」にまで出てきてたりして。
ああ、藤子不二雄は面白いなあ。
■アニメーショングランプリ Vol.1
角川お家騒動が原因で、メディアワークスという会社が出来たんだけど、当時それを支援してたのが主婦の友社。
その後、映画狂いの社長がタイーホされて結局ヲタが社長に戻ったものの結局会社を2分されてた状態が続いてました。
現在は、メディアワークスは角川扱いみたいな形になっています。会社は別だけど。
で、そんなこんなの騒動に巻き込まれた主婦の友社ですが、その後も提携を結ぶなどして友好な状態が続いていました。
が、蜜月は続くことなくこのあいだその提携が打ち切られたからさあ大変。
もともと、その手のノウハウがなかった主婦の友はメディアワークスから学ぼうとしてたフシがありまして未だその編集力は未知数だったりします。
で、この雑誌なんだけどアニメ誌としてはなかなか良く出来てると思う。
以外でした。
18禁声優座談会とかニヤリとする記事もあるしなかなか楽しめると思う。
これからに期待したい。
■特撮天使 4巻(完結) 倉上淳士
倉上淳士さんの業界シリーズ第ウン弾として特撮をテーマにしたマンガだったんだけどこれにて終了。
今までに比べて、テーマというか層というのが薄かったためかちょっと単調でした。
打ち切りとまでは言わないけど終わらしたってのが目に見えたりして。
たぶんまたなんかやるんだと思うけど、個人的には今は「ぎゃるかん」に絞ってやってもらいたいとか思ったり。
二兎追うものは・・・ですよ。
■Void 岡崎武士
病気のためにマンガ家を引退し、今は主にイラストレーターとして活躍されている岡崎武士さんの画集が発売になりました。
「ファミ通」の「プラトニックチェーン」でイラスト描いてる人といえば大体わかるかな。
イラスト久しぶりに見たんだけど、この人はいい意味であんまり変わってなくて変わっててもそれほど違和感ないですね。
最近の人はみんなCG使いまくっててドキツイんだけど、それっぽさがなくて柔らかくていい感じです。
で、イラストもいいんだけどマンガも描いてくれないかなあと思うわけですよ。
こんだけできるんだからもう大丈夫じゃないか、と。
「Ami」に掲載された「爪先立ちて歩く幽霊」とか読むとやっぱり引退したの惜しかったなあと思う。
そんな訳で、昔から好きだった人にはたまらない1冊になってるかと。
「精霊使い」復刊するそうだけど、ついでに未収録の短編とか入れてくれないかなあ・・・。
■ご奉仕大好き!メイド本〜エプロンドレスで尽くします〜
初回で1冊しか入荷しなかったので、今日来た追加分で初めて中見てみた。
予想通りの内容ですね。
メイドの出てくるアニメ、マンガの紹介、全国のメイド喫茶を写真付きで紹介、止めはコスプレで(´・ω・`)
どっちかというと、メイド萌えの人には激しくおすすめできないかもしれない罠。
なんとなく資料向けな用に感じた。
実際、買ってく人はアレな人か違う本と一緒に買う業界の人が多い。
どっちにしろ、表紙が強烈で普通の人が買うには勇気いるかもしれない。
■エース桃組 2004Winter
顔ぶれは豪華ながら、面白くねー雑誌なのは相変わらず。
企画マンガの他にポツポツオリジナルが載るようになってきたけどまだまだ微妙。
ところで、「進め以下略」は週刊連載でいいんじゃないだろうか。
くだらなすぎて笑えすぎ。
A先生には本当に、Fを叱ってもらいたいもんだ。
■スイート×スイート 1巻 柴山薫
最近、元集英社で描いてたマンガ家さんがエロ系に流れてきていますがこの人もその一人。
確か、「月刊ジャンプ」かなんかで「ライバル」描いてた人だったと思う。
大昔の月刊少年誌って、普通にお色気路線がOKだったから平気でポロリしてましたね。
そういった意味では違和感ないです。
ただ、昔のはギリギリの中でエロ表現してたから良かったのであって、その制限が外されてしまったらただのエロマンガ。
今更読んでみようとは思わないかもしれない。
でもまー、当時好きだった人は懐かしさ半分でいいかもしれない。
■都立水商! 2巻 猪熊しのぶ
1巻目はなかなか面白いかな、と思ってたんだけど2巻目で一気に微妙な感じに。
なんつーか、ストーリーが昔の大映じゃないのかってぐらいありえない。
いや、あのノリが好きな人にはたまらないかもしれないけどね。
ある意味正統派、ある意味使い古し。
■リップス 2巻 船堀斉晃
まさか2巻目が出るとは思わなかった。
数あるヤンマガ系の増刊で、車をテーマにした内容ってことでこじつけ的にメカ情報が細かいけどそれ以外は単なるえっちぃマンガです。
エロ本の編集者って設定がイカしてます。
もともと、コアマガジンの方で活躍してた人だから絵はめっちゃうまいです。
それだけに消化不良だけど・・・。
ゴスロリ幽霊とかかなり萌えなので好きな人はかなり好きかと思われます。
個人的にはエロの方が好き。
1巻が新装されたらしいので好きな人はどうぞ。
■彼氏彼女の事情 17巻 津田雅美
有馬編が長い。やっぱり孕んでんのかよ。おかんの次はおとんかよ。
とまあ、そんな感じ。
昔の雰囲気が好きな人にはおすすめできない展開です。
無難に面白いといえば面白いけど・・・。
■愛しのアイリーン 1、2巻 新井英樹
「ワオサン」「オメゴー」のあのマンガが復刊。
今読んでもスゲーな。ババァムカつくし。
新井英樹さんは最近でこそだいぶ名が挙がってきましたが当時はそれほどでもなかったので読み逃してる人もいるんじゃないかと思う。
そんな人におすすめ
コミック売上ベスト
1 |
藍より青し 12巻 |
白泉社 | 文月晃 |
2 |
ああっ女神さまっ 27巻 |
講談社 | 藤島康介 |
3 |
マリアナ伝説 1巻 |
角川書店 | 田丸浩史/ゆうきまさみ |
4 |
きみには勝てない! 2巻 |
芳文社 | 穂波ゆきね |
5 |
アドバンス オブ Z 〜ティターンズの旗のもとに〜 1巻 |
メディアワークス | みずきたつ |
6 |
テニスの王子様 21巻 |
集英社 | 許斐剛 |
7 |
MOONLIGHT MILE 7巻 |
小学館 | 太田垣康男 |
8 |
鋼の錬金術師 パーフェクトガイトブック |
スクウェアエニックス | − |
9 |
むこうぶち 10巻 |
竹書房 | 天獅子悦也 |
10 |
HELLSING 6巻 |
少年画報社 | 平野耕太 |
文庫売上ベスト
1 |
富士見二丁目交響楽団 第5部 闘うバイオリニストのための奇想曲 |
角川書店 | 秋月こお |
2 |
シャンク! 1巻 |
角川書店 | 秋田禎信 |
3 |
終わらない微熱 |
角川書店 | きたざわ尋子 |
4 |
ダブルブリッド 9巻 |
メディアワークス | 中村恵里加 |
5 |
優しい指でふれないで |
角川書店 | 鹿住槇 |
6 |
WANTED〜ハート捕まえて!〜 |
フランス書院 | 黄支亮 |
7 |
永遠の君へ 隣りの妹 |
フランス書院 | わかつきひかる |
8 |
束縛は恋の条件 |
角川書店 | 柊平ハルモ |
9 |
ザ・サード 夜明けまで |
富士見書房 | 星野亮 |
10 |
されど罪人は竜と踊る 3巻 |
角川書店 | 浅井ラボ |
11月30日〜12月6日調べ。
1位は、藍青でした。ケーブルでアニメやってるのね。エロくないけど。水橋かおり萌え〜
4位は、耽美です。
5位、タイトル長いよ。営業さんによるとゲームの発売に合わせてで期待らしい。正直、ガンダムシリーズどれがどれだかわからなくなってきてるけど・・・。
6位、テニプリ。単行本の発行数はナルトにもワンピにも敵わないけど、ファンブックは一番出ているという謎。複合的に儲かる作品です。
7位、「MOONLIGHT MILE」。EVAのための体内窒素抜き13時間ってSFで必ずブチ当たる壁だよなあ。いい意味で、マニアにもそうでない人にも読みやすいと思う。
8位、ハガレンのパーフェクトブック。今が旬だけあってなんでも売れます。ファンブックはどこの出版社も定番になってきましたね。
9位、「むこうぶち」。麻雀モノながらキャラで女性にも人気があるようです。主人公なんとなく某スパイクに似てますね
総合7位に、謡堂さんの「魔が堕ちる デーモニックプリンセス」が入りましたがエロノベルのため除外しました。ゴスロリって狙いまくりですね。
文庫2位の「シャンク!」は、書き手がオーフェン、イラストがロリハックという事で出版社的にも期待の一作でしたが案外伸びませんでした。表紙に力ないと思う。
今週の一番売れたエロマンガは、総合23位「未亡人の作り方」でした。LINDAさんはかなり汁っぽく艶っぽいキャラ書く人です。松文館なんでどうしても抑えがちなのが残念。
店内音楽がクリマスソングに。にしても、これ何年同じの流してるんだ・・・。
■月刊プレコミックブンブン 1月号
近年、児童書がどんどんマンガ風になりつつあります。
昔はどっちかというと絵本ちっくだったんですが、やっぱりニーズが変化してきているんでしょう。
そして、発刊スタイルも変わろうとしています。
今までは、ほぼ描き下ろしで単行本というスタイルが普通でしたが、この雑誌は今まで単行本発売されたシリーズの中でも特に人気のモノを連載化するという新たな試みをしています。
どちらかというと、コロコロやボンボンといった雑誌は内容的に小学生高学年向けな感じだったので、低学年層に狙いをつけたのは正解かもしれません。
店によるでしょうが、子供が多い場所では結構売れると思われます。
全文ひらがなルビ入りで、大人が読むような本じゃないかもしれないけど、時々大物が描いたりしてる時があるので要チェックかも。
■スカーレットウィザードプラス 2巻 鈴木理華
小説をマンガ化というのは某が得意とするところですが、どっちかというと絵柄が萌えなのが多いと思う。
しかも、原作が小説ながらマンガの方のネームは著者があんまチェック入れてないのが見え見えなのが多かったり。
どっちにしろ、原作好きな人を満足させることの出来るマンガ化ってのは少ない。
それに対して、この本はノベルのあとがきから茅田砂胡さんがきっちり制作に関わってるのが見えて、また自身が作品を大切にしてるのがわかっていい感じです。
描き手の都合で、忍青龍さんから鈴木理華さんに変更になったのが残念なところだけど、元々「暁の天使たち」の挿絵担当だから違和感無いかもしれません。
まあ、つまりはシリーズ好きな人には楽しめる様になってるかな、と。
■ファミリーコンピュータ 1983-1994 東京都写真美術館
東京都写真美術館で開催されたらしいLEVEL-Xだかいう催しに合わせて刊行されたこの本。
カタログといえばわかりやすいんだろうけど、一口にそう括っていいのかどうか・・・。
どっちかというと、ファミリーコンピュータのレゾネといった感じだろうか。
ゲームの内容というよりも、制作された時代とか背景にスポットが当たってるかもしれない。
自分としても、■ボタンの時代から遊んだ身なのでとても懐かしく感じられました。
「中山美穂のときめきハイスクール」のパケ見て笑った。つーか、現存してるのがすごい。
レゾネってことで、ほぼ全文英訳付き。
普通の人が買うような本じゃないと思うけど、こういう本もあっていいかなと思う。
■姉妹宣言 白 アンソロジー
案内FAXで成人向けの文字を見たとき、マジやめてくれと思った。
ギリギリのあの妖しい世界がいいのに、完全にレズに走ったりボロ雑巾のように陵辱される薔薇様達を誰が見たいというのだろうか。
あの、コミケの行列に並んでたとき同人談義でウザかった前のカップル共だって受け入れまい。(けろ屋参照)
んで、読んでみたんだけど男性キャラ登場せず、イキ過ぎずで案外おとなしめでした。
SSと鈴木美蘭さんの聖×志摩子以外は通常指定で読めます。
内容的には相変わらず可もなく不可もなくという感じですが・・・。
そうそう、タイトルでわかるだろうけど白薔薇ファミリーオンリーですんで祐巳たんハァハァな人にはおすすめできない。
■AKIRA 総天然色 1、2巻 大友克洋
新刊コミックの売り上げ不足に対する穴埋めのように、旧名作の廉価版コミックが続々と発売されたりしてるのはご承知と思います。
もっとも、最近ではもっと利益率を上げた完全版が出たりしてますが・・・。
まあ、要するにカラー化して新しく発行しなおしてるだけなんだけど、「ドラゴンボール」でわかるようにかなり好調なんですわ。
でもって、この「AKIRA」ではフルカラー化と特殊ケースというマニア垂涎かもしれない仕様になってる訳です。
が、・・・高すぎ。
1冊4000円近くって、よっぽどヲの字で金持ちしか手を出さないと思うな。
あと、普通完全版とかだと1冊に2巻分収録とかが普通なんだけど厚さ的に1巻分しか入ってないと思う。
かなり価値的に疑問の内容ながら、永久保存版としてなら買う価値があるかな・・・。
■あずみ 31巻 小山ゆう
最近「スペリオール」で読んでないので単行本で読むのが楽しみだったりします。
で、まあ、面白かったんだけれども・・・。
最近単行本予告付いてるの多いじゃないですか。
馬鹿かと。本当に編集者クソだな。
結果見せてどうすんのよ。
この巻では柳生の手から逃れてってとこまでなのに、そこから先をわかるようなシーン載せるなよ。
小説のあらすじなんかも最近ネタバレ多すぎだしどうなってんのか、と。
本ッ当クソだな。オレが社長ならクビだ。
■MOONLIGHT MILE 7巻 太田垣康男
最近日本のロケット打ち上げが失敗したり、アメリカでもシャトル爆発事故で宇宙開発がショボーンな感じですが、このマンガでは単に成功だけを描くんではなくて実にリアルに細かいところを描いてると思う。
ぶっとんだSF設定というところが無い上に実にありそうな設定だしね。
それに、このマンガは宇宙モノという枠にとらわれずに楽しめる内容になってる。
「天空の守護者」ではアメリカマンセーで「モデルロケットボーイズ」でアメリカファッキン、でも最後はいい話になってたり。
旬刊ペースながら、ここまでネームを練り上げる力はすごいと思う。
未読の人は読む価値あると思いますよ。
■GIRLS' ROLES つつみあかり
かわいらしい絵柄で、性別問わず人気があるつつみあかりさん。
最近ではどっちかというとティーン向けでよく活躍されてます。
この本は、そのティーン系のアンソロエロに掲載されたものを集めたものです。
女の子向けといいながら過激だし、エロいしかわいいし表情がイイです。
最近というか、近年では女性向けも男性向けも境界がなくなりつつあるし、買うのに迷ったら女性向けも視野に入れるのもいいかもしれません。
ちなみに、成年指定は付いていないので店によっては消防でも買えるかも。
(・A・)イクナイ事だけどね。
■百合姉妹 Vol.2
「マリみて」以降のブームになったソフト百合ってのはあくまでソフトだから良いんだと思う。
そこらへんの心理は、パンチラはイイけどパンモロだと萌えない、というのでわかっていただけるかと。
しかしながら、この本ではちょっと過激な路線に行きつつある感じがして危惧しています。
もちろん、買ってく奴は野郎だからかまわないといえばかまわないけど、せっかくの設定なんだからあんま行き過ぎないで欲しいなあ。
行き過ぎた百合は、三浦綺音の実写映画で十分です・・・。
■LOVERS〜恋に落ちたら〜公式ビジュアルコレクションブック
こないだゲームが出たばっかと思ったらもうVFBが。
最近のエロゲの賞味期限は短いですねー。
この本は、単なる資料集じゃなくてイベントや攻略まであるのでかなり完成度高めなVFBだと思う。
ゲーム買ったはいいものの、まだ積んだ状態なので内容詳しく見なかったけど、理恵たんが好きな人は買って損は無いと思います。
■阿ロ云 1月号
「シャイニング娘。」復活!
今度は×浦あやです。文字通りバツウラアヤ。
狙いすぎだけどそこがいいのかも。
師走の翁さんの描く女の子はかわいいしね。
ヲタなら読んでみるがいいかと。